2016年2月のブログ記事

  • 週末探訪1 建築巡りと羊

    ここ最近の18-21日はとても濃かったので、忘れないように日記に記さなければということで。 18日 仕事関係で協力業者のKさんにリフォームの依頼をいただいた。 一緒におもしろいことやろうとおっしゃってくださり、とりあえず食事を兼ねて今の状況を聞いてきた。家の図面がないとのことなので今週家を見せても... 続きをみる

  • 読了記録③日本建築思想史

    よみおわりました。 100年の建築思想の流れについて おおきな流れとして堀口捨己ー丹下健三ー磯崎新ー妹島和世という4名の人物をあげて時代の流れを解説している。 「非都市的」「茶」「日本」堀口捨己 都市とは関わらない 様式なき様式という岡田邸を間近で見てみたい。和と洋の両立。 「弥生的」「社会貢献」... 続きをみる

  • ぎろっぽんのフォスター

    展示を見てきました。 展望スペースと一緒になっている部分での展示だったので、最初入ったときからどうにも期待できないなとちょっと期待値が低かった。初期の作品はフラーの意思を継いでいる部分が多いから、概念寄りというか表現力と経済(資金的なことが)足らない部分でなにか自分の良しとする思考を実現しようとす... 続きをみる

  • 微粒子の充満

    今、磯崎さんの本を読んでいる、日本建築思想史という本、、 谷崎潤一郎と九鬼周造の関係について語っている部分で気になる言葉を書き残す。 天心が「道」九鬼が「いき」谷崎が「陰翳」をつうじて語ろうとしたのは江戸システムが列島の都市のなかにつくりあげた文化的空間であった。 谷崎潤一郎が「灯に照らされた闇」... 続きをみる