転職

設計事務所をやめて、転職することを決めました。
転職先も内定もらって、建築家ではなく
関連はあるけれどちょっと違った職種に就くことになりました。
それはまた機会があれば。


さて、今は現職の代表にまだ辞職の意を伝えていない、
転職先には内定をもらいました。という状態。


そもそもなんで転職するのか。


まず、アトリエ系設計事務所に入る時に「3年は絶対いよう」と決めました。
それは辛い、やめたいと思ってもそれだけは守った。
寝る時間と移動中以外の自由時間は大体2-3時間くらいだったと思いますが、
土日は結構しっかり休めたので続けられた感じもします。
平日に夜ご飯を食べないという習慣が身につき、結構痩せました。笑
そんなこんなで、3年いて見えた景色で決めようとやってきたわけです。


2級資格を取った後に、実務を3年積んだので、管理建築士として登録もできる、という状態。つまり独立できる状態は最低限整いました。6月ごろ。


ただ、建築事務所を立ち上げて独立しようと思えなかった。そして転職を考えた思考経路を一度文字起こしする。自分のために整理しよう。


・建築家になるということに自分自身がなることに違和感があった。1-2年前から。


・設計事務所入って実感したのは建築家は指揮者であって全体を見てバランスを取れる人、考えられる人、話せる人でなければなれないということ。それに自分はなれないし、なりたいという欲望がなかったこと。それは設計事務所に飛び込んだからこそ実感できたこと。


・上記のように考えた時に今のアトリエ設計事務所でスキルを磨くのもいいが、会社で役に立つ人間になるために働くのは今後の自分の将来を考えた時に何か違う。体力的にも給与的にも勤務時間的にもずっと続けられる会社じゃない。また、31歳にしてもっと違う方向に舵を切ってみたいと考えたこと。独立しないのであれば、自分はどういうことやりたいのかを最近考えていた。


・働くということ=社会との関わり方だと思っていて、自分がどのように介入するかということを考えて生きていきたいというのは根本にあって、そういった時に私は文化の創出に関わっていたいと思っていて、それはまあ結構幅広い分野を指すことになってしまうのだけど。その中でも自分の中のフェチを優先して転職先を選ぼうと思ってました。


「素材」「家具のようなミニマムなもの」「芸術」「技術」「ディテール」「手触り」
なんとなく自分が今まで建築に関わってきて、興味の対象って絞られている気がして
そういったキーワードで探していた気がする。
といっても後で言語化しているだけで、求人見て割と直感で決めるっていうのは
今までの傾向として同じ。
いつも丸腰で突っ込んでいく感じあるけど、自分的には結構それでいいんじゃないかと思っている。だいぶニッチな職業になるので、また違った技術が身につくんじゃないかなと期待している。


転職、今回で3回目になります。が、今のところ転職活動で苦戦したことがない。
ま、大企業とかじゃないからかな。


さて、来週あたり代表に退職のことを言わないと。
はあー。気が重いなー。なんて言おうか。うむー。
言うしかないよな。退職時期はっきりさせないと。
ひー。緊張。。。7月頭に個人面談あったけど、
なんでその時言わなかったんだとか言われそうだなー
でも、その時は明確に転職先とか決まってなかったしなあ。しょうがないよな。
先延ばしにせず、絶対早めに言って、早めに決めよう!!ふひゅう。。頑張ろう。。

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