最近

絵を描くようになった。
本を読むようになった。
友達が上京してきた。
仕事以外で設計をした。
秋から冬にかけてちょっと新しいことをする予定。
目の下のクマみたいなのが定着して老け顔になった。
まじで取れない。シワも増えた。。


30になると良いこともあれば悪いこともある。
オープンデスクの子とか20で、会社の同僚の女の子も23.24で
「〇〇さん(私)が大学生の時、僕小学生ですね」
「やだ、歳とりたくなーい。」みたいなこと言ってるけど
なんか全て日常の延長線上にあって
30だから大人になったとか、考え方が一変するとか
年の功で肝が据わるとかそういう感じにはならないんだと思った。
女の子に関して言えば、歳とったら価値が下がる的な考えが抜けないんだろうなー
たとえそうだとしても生きていくしかないのに。
でも、20代のときは出来ることはやってた気がするので
あんまり後悔はないなー。本当に長い10年だった。


さて絵はアルキド樹脂の油彩画っぽい絵を描いてる。
mixed mediaっていうものを使ってひたすら描いてみた。結構楽しい。
一日で友達と一緒に15枚くらい描いた。


本は辻村深月さんの本をひたすら読んでる。
1冊目に光待つ場所へ読んで
調べたらこれスピンオフの小説なんだってなってそれに関連する小説を読みたくなり
その後、
スロウハイツの神様(上下)
凍りのくじら
ツナグ
を読んだ。


そして、今これから
冷たい校舎の時はとまる(上下)に手を出そうとしてる所。
なんかおなじ作家さんのをこんなに一気に読むのは久しぶりかもしれない。
まあ、多分私の人生で最大の冊数読んでるのは赤川次郎だけど。
多分80冊くらいは読んだはず。高校の時に。


わかりやすくて、小説同士が繋がっていたり、適度に裏切られる感じとかは共通ポイントかもしれない。あと辻村さんの小説は感情の機微を言葉にするのが上手。自分が考えていてただ言葉にできないと思っていた感情が言葉に書き起こされているのをみて、なるほどと思うことが多い。


友達が青森から上京してきた。
「ランチしよー」って誘われたから
「あ、じゃ一緒に絵かかない?」って言って
一緒に絵を描いた
レンタルスペース借りて。
初めてレンタルスペースなるものを借りた。
結構いいね。


仕事以外で設計っていうのは屋台を設計した。
正確にいうと屋台ギャラリー。
新しいことを秋から冬にかけてするっていうのはこのことで
街を歩く屋外ギャラリーをしてみることにした。
協力者とか出展者も確保したし、
来週はその屋台をDIYで作るから、ある工房の見学に行く。
作ったものを置いておいても大丈夫らしい。
なんともありがたい話。


屋外でギャラリーをする意味。
道を歩くと多分1日に多くのものを通りすぎる。
どんどん通りすぎて、頭もそういう状態に慣れていく。
つまり道を勢いよく歩いていくためにはある程度の鈍感さが必要。
都心においては特に。
通り過ぎる時におそらくそこに自然があると意識が向くという場合もある。
またはそこに人間の手垢がついた作品がずらりと並んでいた場合も然り。
または物珍しいイロモノとしてみられる可能性もあり。
ただ街にある日常を少し変えてみたい。そんなことで変わらないだろうけど。
非日常な状態を作り出したい。
だから物販というよりギャラリーとしての在り方を強調したい。
うまくいくかな。わからないけど。ものは試し。

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