2020

あけました。
昨年は仕事、一昨年も仕事が大変だったなって感じだったけど、
今年はもう少し余裕を持って
プライベートも充実させていきたいなって思います。


昨日は紅白とガキ使と小説を同時に見て、記憶が混ざっておりますが
その日に買った小説を一日で読み切るっていう体験は久しぶりだったな。
多分高校生とかそれくらいぶりかも。


読んだ本は「月の満ち欠け」佐藤正午さんの小説。


なんか魂が1つ、厳密にいうと1つではないのだけど。
魂が1つで身体が複数、時代をまたいであるという状態。
死んで違う身体で生きているんだけど記憶と魂が残った状態で、その人生を生きるっていう。


なんかそういうの現実にもあるんだろうし、こう想像するとちょっとゾッとするような話なんだけど、「死」をそういう風に考えて自殺する人って多分いるんだろうなと思った。


私が大学3年生のとき、一人友人が自殺して亡くなった。
その時、結構精神的に病んでいたというのはわかるんだけど、未遂も繰り返してたし


でもなんかこう、私の勝手な解釈だけど、試してたんじゃないかなって思ってた。


未遂して「あ、まだ死ななかった。死ねなかった。」と思いつつ
でも生きて、また試してって繰り返しだったのかな。


だから半分死ぬ気で、半分生きる気でそうしてたんじゃないかなって思ったりしてたんだけど、


そういう感じの気持ちはわからなくもないから。


でも試し続けた結果、亡くなってしまったんだけど。まだまだ21歳で社会人になる前に。


21歳からすると私、多分結構いろんなことを体験したし、いろんなことを考えた。
生きて良かったと思う。


多分その頃からすると鈍くなってるところとか、きっとズルくなった部分もある。
でも磨かれた感覚もあるし、それから出会った人もいる。


だから私はやっぱり生きていたいと思う。許される限り。


でも月のように死んで次の人生でもその意思を残すようなことは自分はしないだろうなって思う。多分やり切るだろうし、残さない。


今年は色々なことやりたいな。
文具店で店番もするし。笑
多分出会ったことない人にも出会うことになる。
小説も書きたいしグラフィックも作りたい。
仕事では担当案件もやり切りたいし、それは5月までだからそれで何かしら自分が成長したことを実感したいし。
結婚もしたい。親にお金も返したい。笑


全部今年!!やる!!

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0話元年がもう少しで終わる。


そして12月が文字通りの師走で、走り抜けるように過ぎてしまって
年末感がなくて今年も終わってしまうという実感がないまま
終了を告げようとしている。


なんか。日記書いたら年末を実感できるかしら。と思って書くけど、多分変わんないかもな。


恒例の今年振り返り。


1月、2月、3月は正直仕事やめたくて逃げたくてしょうがなかった。
人間関係が辛い。終わらない。休日出勤。気分の切り替えが上手くいかない。
帰り道泣きながら帰ったり。ま、それは今でもあるけど。
なーんかどうしたらいいいのかわからないんだけど、どうしても前を向けないみたいな感じだった。


4月から7月くらいまではもう一人の女の子と一緒に担当して内装物件を1件完成させた。楽しかったけど、やってる最中は頭パンクしそうになることしょっちゅうだった気がするし、その女の子ともずっと仲良くというよりは時々なんかギスギスすることもあった気がする。
でもこれがやれたことは今年の大きな収穫。
それがあるとないでは大きな違い。やっぱ自分の責任でものが出来上がるという感覚。それだけ自分が考えたことがほんとに店舗のためになるのか、お客さんのためになるのか、自分が作ったものに対してちゃんと自信を持てるほど突き詰められたのかとか。
考えられた。


し、デザイン能力とは関係ないところでお客さんとのコミュニケーションとか関係性のつくり方とかタイミングとかそういうので成果物が変わってくるってことがわかった。


やっぱり施工者と仲良くできないとわからないとことか気軽に聞けないし、自分がちゃんとやってないと信頼してもらえないし。


結構デザイン能力以外にも色々、


身につけないといけないことがまだまだ、ほんとにまだまだなんだって実感した。



8月から10月まではなんか、まあスタッフとしてアシスタントして、特に1つの物件に特化するって感じでもなくやっていて、
1-3月みたいな、辛い時期だった。
なんかなんでこんなに毎日遅くまで働いてるのに、なんか何も得てない。一歩も前に進まない感じ。また逃げ出したくなって、建築向いてないって思ってみたり。


11月からはまた1つの案件に特化させてくれて、
結構自分主体で物件動かしていくみたいな、任され方をしているので
楽しかった。
来年5月中旬くらいまではそういうのが続くんかなって感じ。
この人に任せられないって思われると途中でも外されると思うから、
そうならないように、そして良い結果、自分のよいと思ったものができるだけ形になるようにその努力をしよう。

なんだか

ひさーしぶりに書く気がする。


設計事務所で1年経って、
同期で入った女の子とマブダチみたいに仲良くなって、
その子が辞めて、
あともう一人いた女の子も1ヶ月後に辞めてしまって
女が一人の職場になってしまった。。。


女子校女子大で女子だらけの空間に慣れてしまったから
周り見渡しても男しかいない空間って慣れないなー


ま、それは置いておいて


昨日、担当案件竣工の打ち上げがあったんだけど
そこで言われたことで、ちゃんと考えなきゃなって思ったことがあって。
メモ的に書いておく。


発言者を仮に「アニキ」として。
アニキはもう独立してるけど、私の今働いている設計事務所に10年も務めた強靭なお方です。


アニキ「正直、今の職場環境でAさん(私)が1年後、2年後に大きい物件を1人で担当してプロジェクトをまわしている姿って想像できなくて。Aさんはどうなりたいの。2年後、3年後どうなってたいの?今までその職場でよく見たのは漠然とその場に流されて、良い様に使われて2年とか3年務めて何も得られていない人ってたくさん見てきて。
それってすごい無駄じゃね?って思うんだよ。だって1日のうちの多くの時間働いて他の人より働いてるじゃん。そこで明確なビジョンを持って仕事してないとさ、今後に繋げられないじゃん。だったら定時に上がってあとは遊ぶ時間作った方がよっぽど良いじゃんってなるわけ。Aさんどうなりたいの?」



とさ。




その時答えたことは
「そもそも大きい物件をやりたいと思っていないです。2年後は小さい住宅1件を一人でやりたいです。で、今働いている職場の誰かになりたいとかボスの様になりたいとかそういった憧れは一切ないです。私は3年働いて実務経験積んで、1級建築士の受験資格取りたくて。(1級建築士取るためには建築士の下で実務経験を積まないと受験できないから)それ以外の目標ってあまりなくて。。」


て感じで答えた。


でも、なんかそれ、答えてみて思ったんだけど、ちょっと違う気がするっていうか。
どうなりたいとか明確にはない気がする。
漠然と働くのはあんまりよくないんだろうなとは思うけど。
このちょっと違う気がするっていうのを放っとかない方がいい。
と思うから考えなきゃって思った。
忘れないように。


それで、ちょっとやりたいことが最近ふつふつと。
これ、あんまり建築に関係ないんだけど。


都内にある文具店なんだけど、そこは27人の日直スタッフでまわしてるらしい。
それは毎年違うメンバーで構成していて、いつも10月あたりに募集するんだって。


月に1回店番と、デザイン授業、イベントがあるらしい。
土日なら動けるからそれで大丈夫なら、ちょっと応募してみようかな。
なんかその文具店に行ってみたんだけど
なんか店の雰囲気とかそこで一日店番する自分の様子とか考えちゃったり
色々妄想が膨らんだ。やってみたいと思ったことを純粋に動ける自分でありたい。
これは募集がかかった瞬間に応募してみよう。


あと、最近週末にお風呂によく行く。
お風呂が好き。岩盤浴も。サウナも。
そして、最近こういうお風呂やさんあったらいいのになー、作りたいなー、設計したいなーってまた妄想が膨らむようになった。
これはどういう形になるかわからないけど、ただの夢として終わるのか、実現するのかわからず。


それで最近気付いたんだけど
ある職場に1年以上いると職場以外の、今まで全然知り合いでもなかった他の人と関わりなくなったり、違う場所に積極的に行くようになるなー。
そういう癖?があるというか


1つのところに長い間とどまっていられない、のか
現実逃避しちゃう、のか
わからないけど
前の時もそうだったなー。
3年半務めたけど1年半で早稲田の夜間学校行くって決めて
働き方変えたり。


その前も1年ちょっとで環境変えちゃったし。広島から東京へ。
今回もそういう衝動が文具店とかそういうのに出ている気がする。


自分の選んだ道は後悔してないけどね。
それがいいのか悪いのか。
ま、後悔してないからいいのか。


そんな感じの最近だった。