12月の日記

今年、最後の日記。多分。
なんだかんだ10月以降日記を書くことなくきてしまった。
結構2ヶ月間駆け抜けるように過ぎていってしまった。
学校の方の学祭、国際コンペの結果落選、2級建築士の合格などいろいろあったが、
私的なことでの一番は進路が決まりそうなこと。身内的なことだと12月24日、姉に子供が生まれたこと。
進路になりそうな設計事務所の方は、
学校の授業に来てくれた先生のところにメールでコンタクトを取ったところ、
正規スタッフとして働く気持ちがあるのであればまずはアルバイトしてほしいとのことだった。
週3日、設計事務所でバイト、あとは週1日、大手設計会社でバイトする感じで夜は学校という日々。工場バイトがかなり激務だったので、建築関係でバイトするのがなんて楽なものか実感していた。て、10月日記でも同じことを書いた気がする。
お金がないままずっと来ているけど、お金がないことにも慣れて来た。
ただ来年からはちゃんと社員として働かないとそろそろやばい。


とりあえず夜間学校の方は来年3月までだから、卒業したらその設計事務所で働くことになりそう。なんとそこは土日休み!週休2日のところなんて滅多にないから有難い。
あとは給料が月10万から15万程度が一般的だが、それよりはもらえること。
徹夜とかがなさそうなところとか労働的には大変は大変だけど体調崩しそうな条件ではないこと。人間的な生活が送れそうなところ。雇用保険と社会保険は入れそうだし。
また、所長の根本的な物事の考え方には共感できるので、上手いこと成長できるように吸収できるところはしていきたい。あとは人間関係。性格の良さそうな人ばかりなのは有難い。あとは実務経験3年は必要だから、そこでとりあえず3年。できれば5年くらいは腰を据えて勉強させてもらいたいかな。


今年3月までは空間デザイン会社で働きながら夜間学校通っていたから本当に大変だった。夜間学校休みの期間中は夕方から夜まで設計事務所でアルバイトさせてもらったり。
ハードな生活だったけど、結構勉強になった。


会社辞めてからは2級建築士の学科試験に向けて独学で勉強して、
とりあえず問題集1冊、過去問題集1冊を繰り返し何度もやることで無事乗り切って、
2次試験の作図では短期間塾に通って毎週日曜日は1日授業。
9月に試験を受けて12月7日結果、合格していて。
今年は類を見ないくらい勉強した。


夜間学校の課題には今まで以上に取り組めたし、本当に自分の考えたものをアウトプットすることに慣れてきたし、決断ができるようになってきた。
前職ではボスが絶対で自分で考えて発言したり、本気で意見を求められたりしなかったからそういうのが慣れになって自分がどうしたいのかわからない、どうした方が良いのか考えられない状態に陥ったけど、自分で決めること考えてアウトプットすることは学校で求められることなので否応無しにそれをしてきたことで
今後、これから設計事務所で働くにあたって良い方向に向かっていけば良いなと思う。
勿論そうなるように努力するんだけど。


私の周りの人間関係は今年は特に変化することなく、仲良い人だったり大事な人は変わらず私の側にいてくれる。大事にしていかないといけない。


今年は母と旅行に行ったけど、宮川くんと遠出は一回もしなかったな。
建築士の試験と金欠で行けなかった。完全に私の都合。申し訳ない。
来年は行きたい。そういや学校の人と静岡行って建築探訪したな。まあ遠出っちゃ遠出。


最近だと24日に姉の子供が生まれた。
陣痛がきてから生むまでは3時間程度で出産は早かったんだけど、
そのあと出血が止まらなかったり、胎盤が取りきれてなかったりして
後々の方が大変だった。元気な女の子が生まれて、おめでたい。
おめでたいことなんだけど、姉の精神状態がとてもナイーブになっていてそれが心配。
赤ちゃん育てるのはとても大変なことだし、人が人を育てるという歴史の循環の中でそういうのが自分にできるのだろうかと不安にもなる。責任を持つことが少し怖い。
でも、子供が生まれたら100%といっていいほど人間性が変わっていく人が多いと思う。それは親になるということの責任、まもっていく覚悟、また完全に自分が人生の主役から外れていく。そのようなことが積もり積もって、子供と一緒に親も成長していくのだろうなと思う。自分もいつか子供を産みたい。そうなった時は相手はやはり宮川くんがいい。


今年一年はなんだか大変だったし、長かった。
その分いろいろあったし楽しかった。単純に。
来年も良い年になりますように
とりあえず、おやすみなさい。

×

非ログインユーザーとして返信する