10月金欠な日々

先月建築士の試験勉強とかでバイトを入れなかったのと
先々の支払いを見越してお金の計算を怠ったのが祟って10月は金欠な日々。。
今月はお金が厳しくて設計会社のバイトを増やして、日払いの工場バイトもした。
最近、設計会社でCADとかイラレいじったり模型作ったりするのって本当楽なんだなって実感した。勉強になるし、まあまあ楽しい。慣れてるのもあるけど、ずっとデスクワークしかやってこなかったから、なんか工場バイトは異常にきつい。
精神的にも体力的にも。単純作業だし、頭使わなくても良いような作業なんだけど。
なんか休憩時間とか本当、何やってんだろうって考える。拘束時間長いし。
休憩スペースとか本当に簡素につくってあって椅子とか座る部分の黒い汚れとかタイルカーペットのヤニにまみれた変なシミみたいなのとかたまに匂う変な匂いとか個室化されてない更衣室とかトイレの不潔な感じとか。予算がないんだろうけど、人が働く空間でこんなに絶望的な環境ってあるんだなって思った。でも、正社員で働いている人は結構元気な人が多くて、フォークリフトとか格好良く運転している人とかいる。基本話してる時敬語だけど「です」じゃなくて「っす」みたいな。「よろしくお願いします」も「しゃっす」みたいな。体育会系って感じ。ますます私とは合わない。笑 でもなんか今後、工場を設計することがあれば多分良い設計できるんじゃないかって思った。


今月はラトビアの国際コンペにチームで応募した。
海外向けのコンペははじめてだったけど、文章とかほとんど入れないでほぼビジュアルで見せるみたいなので1枚1枚作り込んだ。提出の1週間前に案決定して、2徹してやっと朝提出できた。CGに入れる添景でふざけたり、徹夜のナチュラルハイ状態って振り返ると結構楽しいんだな。無事終わったから言えることなんだけど。


最近、授業にきた若手の建築家の先生でなんか自分の考えてたことと結構マッチする人が現れた。なんか、建築家が建築を設計して竣工して終わりっていう時代は終わりなんじゃないかって考えてる人で、建築だけど建築だけでなくて色々職域を広げていってるような人。仕事のこととか聞けば聞くほどなんか理想に近いんじゃないかって感じで。その設計事務所でインターンとかできないかなって思ってる。


今日は安藤忠雄の展示とギャラリートークに行ってきた。
模型とか図面とかものすごいボリュームだった。模型は全部学生がつくったらしいけど、結構ぞっとするくらいでかいスケールでつくってあって、これ作るとしたらどれくらいかかってどのくらい人数いるんだろうと思ったら怖くなった。
住宅シリーズは結構丁寧に見た。大きいスケールの建物は模型をアイレベルで何周かしたくらい。ギャラリートークで学んだことはほぼ精神論。あとは結構テレビで聞いたことはわりかし多かったかも。安藤忠雄出てる番組はほとんどチェックしてるし。


いつのまにか今年も終わりに近づいていて、ふと思ったのが今年は宮川くんとの思い出少ない気がするってこと。旅行一回も行ってないや。実家に遊びにいくの3、4回くらいお金がないって理由で断ってる。申し訳ないな。
あっちも海外出張とか多くて2、3週間会えないのとか結構普通だし、寂しいって思う反面こっちも忙しいし色々やらなきゃだし金欠だしちょうどいいって思っている節もある。
振り返ると3月末までは正社員で働いてて、夕方以降設計事務所行って忙しくしてて、
4月から9月までは建築士の勉強と大学の課題提出とかで忙しくて、
10月は金欠で忙しくしてて、
これからは大学の卒業設計で忙しくなるな、来年1月末まで。
27歳こんなでいいのかな。後悔しないかな。もっと色々できたんじゃないかって思ってしまうけど、まあいいのか。できる事は全部やってるはず。
久しぶりの更新だけど、10月のまとめはこんな感じ。終わり。

×

非ログインユーザーとして返信する