またまた映画をみて
いや、なんか映画以外にも展示みたり学校いったりなんだりしているけど、
またもや文章書く気になるのが映画となってしまうという。。
赤塚不二夫さんのドキュメンタリー映画みました。マンガをはみだした男。上映後のトークショー付で。
じつは、マンガの作品をしっかり見たことはないのだが、見たくなって見に来た。
お決まりの相棒と共に。
テンポ。が、いいなあと。実は前半あたりで一回意識とんだんだけど。
大体どの映画でもどこかで意識飛ぶようにできているらしい。私の場合。
色々な人が赤塚氏について色々話すんだけど。どうも違和感があるなというのは率直な感想でした。じつは、皆赤塚氏のことを語っているようで、自分たちの理想(漫画家というかあるエンターテイナーとしての?)というのとかぶせて話しているんじゃないかと。
本当は赤塚氏のことを知り尽くしている人はこの中にいないんじゃないかと。
うーん。言い過ぎかな。
ただ、こう赤塚氏が何か自分が作り上げた理想というものに近づけよう近づけようとして逆に壊れていったのかなというのは伝わってきた。
表現者というのはいつでもある事象に対しての解釈と行動、リアクションがかなり重要であるというのはなんとなく理解しているつもりだが
きっとまじめで突き抜けた人だったのだろう。
ただ、うーん。うーん。となってしまうな。なんだろう。この感じ。表現や生き方で体現する根はまじめで突き抜けた人でした。では終わらない異常さみたいなのがもっとあればよかったのかもな。少し出てきたけど、幻覚の話とか。なんかもう恐ろしい人だ、くらいの。なにか足りない感じがしたな。面白かったけど。
うむ。そんな感じ。
トークショーがまたゆるくてよかったな。話す人がマイクなし椅子なしで、15分くらい話すという。出てきた時、あ、ヨルタモリ出てた人だ!!ってうれしくなった。映画のトークショー付きって初めてだったけど、こんなにゆるいとは。
ゆるい!ゆるすぎる、こういうの。好き。という感じで、映画の内容が4分の1くらい抜けた。プシューっと。笑
今日はよいお天気で下北はいろんな人がいた。相棒が待ち合わせにだいぶ遅れて、ぷんすかしてたけどせっかく会ったのにずっとぷんすかしてんのももったいないので
映画終了とともに通常運転に。機嫌を直すタイミングがあってよかった。
明日から仕事だー。ふう。明日は何事もトラブルなく平穏に終わりますように。